ワカメ部 岸浩之 副部長
「かつては、この岩美町網代地区でも60軒ぐらいの方が板ワカメを出荷していて栄えていましたが、今は1軒に減っていて、岩美のワカメが認知度が落ちています」

「板ワカメの魅力を知ってもらい、少しでも作り手を増やしたい」。それが、巨大板ワカメ作りの目的です。

挑戦は、タタミ4畳分の大きさから始まり、今年目指すのは10畳分。

およそ50人の参加者は、水洗いされたワカメを地元のお母さんたちに教わりながら、重ならないよう、でも、隙間ができないように並べていきました。

参加者
「にゅるにゅるしていて気持ちいい」
「ワカメを隙間なく並べるのが難しいです」
「板わかめは食べたことあるんですけど、こういう風にできているんだなと」

使われたワカメはおよそ66キロ。並べ終えたら天日にさらし、乾燥するのを待ちます。