前兆なく急に発生「つむじ風」か 対策は?
これらの突風について気象台は、「つむじ風とみられる」と指摘しています。
つむじ風は、地面が温められて上昇した空気が風によって回転することで短い時間、渦を巻く状態の風です。積乱雲によって発生する竜巻と比べると、小規模なものです。

どんなときに発生するのかというと、「気温が高く、晴れた日に発生しやすい」ということです。
突風が発生した11日の福島市の最高気温は、真夏日に迫る29.1℃で快晴でした。つむじ風は、地面が温められると発生しやすいため、気温の低い冬は、起きにくいといわれています。さらに、つむじ風は、前兆なく急に発生します。私たちが気付かないところでも頻繁に起きているそうです。
つむじ風が起きた時の対処法が、まずは、運動会などでテントを張る際は、吹き飛ばされないために支柱をしっかり固定することが大切です。
ただ、つむじ風の威力は環境によって変わってくるので、もしテントが持ち上げられた場合は無理に押さえつけようとしない、離れることが鉄則です。

このあとも運動会が開催されるところが多いと思いますから、突風への対策も必要になってきます。














