通算5期目の任期をスタートさせたロシアのプーチン大統領のもと、新たな内閣の人事が進められていて、プーチン氏の側近の長男が副首相に指名されました。
プーチン大統領は10日、ミシュスチン首相を再任しました。
ミシュスチン氏は2020年から首相を務め、ウクライナ侵攻後、欧米による制裁が続く中、ロシア経済をプラス成長につなげた手腕が高く評価され、今後は戦費調達のための増税などの課題に取り組むものとみられます。
ミシュスチン氏は11日、新内閣の副首相候補にプーチン氏の側近、パトルシェフ安全保障会議書記の長男、ドミトリー・パトルシェフ氏を指名しました。
ドミトリー・パトルシェフ氏は46歳で、前の内閣では農相を務め、ロシアメディアなどでは以前からプーチン氏の後継候補の一人とされていて、処遇に注目が集まっていました。
今後、下院での承認手続きなどを経て正式に就任します。
一方、国防相や外相などは、プーチン大統領が上院と協議のうえ任命することになります。
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