太陽の表面で起きる爆発現象「太陽フレア」が観測され、国の研究機関は、数日間は、人工衛星やGPSなどに影響が出る可能性があると注意を呼びかけています。
情報通信研究機構によりますと、太陽の表面で起きる爆発現象「太陽フレア」が頻発し、日本時間の8日からきのう午後までに、大規模な「太陽フレア」を6回確認したということです。
これにより、地球周辺の磁気が乱される「磁気嵐」が発生し、今後数日間、人工衛星に障害が起きたり、GPSの精度が落ちたりするほか、短波による通信などにも影響が出る可能性があるとしています。
通常の携帯電話による通信には影響はないということです。
次の太陽の活動のピークは2025年ごろと予測されていて、総務省は100年に1回以下の頻度で発生する大規模な太陽フレアでは、最悪の場合、携帯電話が2週間ほど使えなくなることもあるとしています。
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