吉永小百合さん出演のCMで有名になった「鶴の舞橋」

 「鶴の舞橋」は、1994年に完成した日本一長い木造の三連太鼓橋。その全長は300メートルにもおよびます。青森県産のヒバ材がたっぷり使われていて、町のシンボルともなっています。かつて、俳優・吉永小百合さんが出演したJR東日本のCMの舞台に採用されたことで一躍有名になった橋です。

小野寺紀帆アナ
「鶴の舞橋のヒバのぬくもりがいいですね」

散策していると、群馬県から来たという4人組に出会いました。尋ねてみると、やはり、CMで「鶴の舞橋」を知ったとのことで、気分はまさに吉永小百合さん!

この周辺は、湖面に映る桜も美しく、この日は風が穏やかで絶景を臨むことができました。

 橋を渡った先には、町名の由来ともなっている丹頂鶴が飼育されている「丹頂鶴自然公園」もあります。せっかくなので、2人も会いに行きました。

小野寺紀帆アナ
「鶴が間近で見られるのって鶴田町ならではですよね」

江戸時代に数多くの鶴が飛来したという鶴田町。1992年(平成4年)に「生きた丹頂鶴誘致」の声が高まり、これまでに中国やロシアから譲り受けました。飼育員によりますと、現在では鶴田町で生まれた4羽を含む5羽が飼育されているということです。

 次は、穴場となっているお花見スポットへ。「桜づつみ公園」は、自転車はもちろん、ジョギングや散歩にもおすすめです。近くの河川敷には丹頂鶴のオブジェがあり、一緒に記念撮影をして楽しむこともできそう。

2人も丹頂鶴のポーズで記念の1枚!
続いて向かうのは、“縁結びの神社”として知られる「鶴田八幡宮」です。