カメラマンは、中野市の104歳の男性です。
地元に暮らす夫婦を撮影した写真展が始まりました。
満面の笑みを浮かべ仲睦まじく並ぶご夫婦たち。
中野市田上(たがみ)地区のカフェギャラリーで8日から始まった夫婦の写真展。
撮影したのは、清水伸三郎(しみず・しんざぶろう)さん、大正9年生まれ、御年104歳です。
果樹栽培の作業が一段落した冬場に、コンパクトカメラを手に地区内を一軒一軒回り、今から20年以上前の2000年ごろまでの3年間に夫婦50組を撮影しました。
清水伸三郎さん:
「お茶飲み来いやなんて言われて、ただ飲んできたばっかりじゃ悪いから、これ(写真)を。今になって見ると、こんなに上手く写っていたとは思わなかった。皆さんに見ていただけるなんて夢のようです」
当時、アルバムにして関係者にプレゼントしましたが、より多くの人に見てもらいたいと、清水さんの長男で写真家の博純(ひろずみ)さんが写真展を企画しました。
会場には、モデルになった夫婦の姿も。
三井さん夫婦:
「これ、ずいぶん違う…(経営する)お店にいるときの写真、やっぱり若い時の写真の方がいいよね」
肩を寄せて満面の笑顔を見せるのは市村さん夫婦。
写真を見ると、当時の苦労がよみがえってくるそうです。
市村さん夫婦:
「きのこ農家で人手不足で本当に働いた。寝ないで稼いでいた。苦労しているのに写真撮りに来た伸三郎さんが笑わせてくれたんじゃないか」
亡くなった方も多く、訪れた地元の人などは、清水さんが切り取ったそのはじける笑顔を見て懐かしんでいました。
清水さんの写真展は、12日まで開かれています。
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