きょう5月8日は語呂合わせで「ゴーヤーの日」。RBCの「スクープ投稿」には、視聴者からこんな画像が届きました。


投稿者:ごや~さん
「カットしたらスマイルゴーヤー ヤッタ~」

まるでおいしさをアピールするかのようなほほえみ。おいしいだけでなく食べる人を笑顔にしてくれるゴーヤーでした。

”ゴーヤーの日” 各地でイベント

ゴーヤーの日のきょうは、県内各地でゴーヤーをアピールするイベントが行われました。

西原町のさわふじマルシェでは生産者や地域の子どもたちが集まり、県産ゴーヤーをPRするイベントがにぎやかに行われ、ゴーヤーの苗木200株が無料で配布されました。

子どもたち
「やったー」「ゴーヤーチャンプルーにして食べる」



隣接する店舗では「ゴーヤー」の語呂に合わせて1本58円の特売が行われ、多くの買い物客で賑わいました。

お客さん
「ゴーヤーの日ですから、ゴーヤーチャンプルー」「ゴーヤーの天ぷらが好きです。買って帰ります」

主催者は5月8日の「ゴーヤーの日」から8月5日の「裏ゴーヤーの日」まで県産ゴーヤーの消費拡大に取り組もうと県内外でのPRに力を入れています。

ゴーヤーの生産が盛んな糸満市にある喜屋武小学校では出前授業が行われ、地元のゴーヤーを使った給食が提供されました。

地元の特産品に興味を持って欲しいと実施された出前授業では、喜屋武小学校の4・5・6年生45人が、かつて中国から伝わったゴーヤーの由来や栄養素などを学びました。

沖縄県南部農業改良普及センター根間光里さん
「みんなにおいしいゴーヤーをたくさん届けるために農家の皆さんは愛情を込めて時間をかけて丁寧に栽培しています。ゴーヤーが出た時も感謝の気持ちをもって残さず食べてください」

ゴーヤーの生絞りジュースが子どもたちに振舞われると・・・

児童ら
「苦い!」

給食では、JA沖縄糸満支店から提供されたゴーヤーを使ったささみのサラダが提供されました。
児童ら
「意外にいける!」「めっちゃ苦い・・・」「めっちゃおいしくて、先生にお願いしてもう1杯お代わりします」

教諭
「ゴーヤー売り切れです」

鼻をつまんで口にする子もいればおかわりする子もいて、1人ひとりが地元のゴーヤーの味を噛みしめているようでした。