熊本県苓北町(れいほくまち)で国道沿いののり面が崩落し、周辺の道路が通行止めとなっています。

崩落したのは苓北町都呂々(れいほくまち とろろ)の国道389号沿いののり面です。
崩落した範囲は、幅およそ10メートル、高さは30メートルを超えるとみられています。

この影響で、現在国道389号は崩落した周辺が通行止めとなっています。

苓北町によりますとこの「のり面」はきのう(5月6日)午後7時40分ごろには既に崩落していたということですが、巻き込まれた車やけがをした人はいませんでした。
現場周辺はのり面崩落の危険性があるとして数十年前から金属製のネットが張られていました。

現場ではけさから土砂の撤去が進められていますが通行止め解除のめどはたっていないということです。
