中国は無人月面探査機「嫦娥6号」の打ち上げに成功したと発表しました。
無人月面探査機「嫦娥6号」は日本時間の3日午後6時半頃、中国南部海南島の基地から打ち上げられました。中国政府の発表によりますと、打ち上げは成功したということです。
「嫦娥6号」は地球から電波の届かない月の裏側に着陸し、岩石などのサンプルを持ち帰るということで、成功すれば世界で初めてとなります。
中国では2020年に「嫦娥5号」が月の土壌のサンプルを持ち帰ることに成功しています。その際、持ち帰った鉱物に水が含まれていることが初めて確認されていて、今回も水資源の探査などが行われる見通しです。
月の探査をめぐってはアメリカ、旧ソ連、中国に続き、インドが去年7月、月面探査機の着陸に成功しています。
「宇宙強国」を目指す中国は「2030年までに有人の月面着陸を実現させる」としていて、月面着陸船などの開発に力を入れています。
アメリカなどは宇宙飛行士の月への着陸を目指す「アルテミス計画」を進めていて、今後、米中の間での宇宙開発をめぐる競争が、ますます激しさを増しそうです。
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