中国海警局は台湾が実効支配する金門島付近でパトロールを行ったと発表しました。今月、台湾の新しい総統に中国と距離を置く民進党の頼清徳氏が就任するのを前に、圧力を強化する狙いがあるものとみられます。
中国海警局は3日、南東部の福建省の対岸に位置し、台湾が実効支配する離島・金門島の南側でパトロールを行ったと発表しました。「法に基づく定期的なもので、漁民の生命と財産、安全を守るため」と主張しています。
金門島付近では今年2月、越境操業の疑いで台湾当局による追跡を受けていた中国漁船が転覆、2人が死亡する事故が起きています。
これを機に中国は「法執行力を強化する」として、この海域でのパトロールを常態化させていて、今回もその一環とみられます。
台湾では今月20日に中国が独立派とみなす民進党の頼清徳氏が総統に就任するのを前に、圧力を強めたい狙いがあるものとみられます。
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