食料品や燃料の高騰により 消費の停滞が懸念されるとして、山梨県の富士吉田商工会議所が富士吉田市に対策を要望しました。

8月4日は富士吉田商工会議所の堀内光一郎会頭らが市役所を訪れ、堀内茂市長に要望書を手渡しました。


要望書では、食料品をはじめ多くの分野で物価が高騰し、家庭の消費が減少傾向になるおそれがあるとして、市民に市内での消費を促す経済施策を求めています。


また、市の事業について 消耗品や燃料などの価格上昇を踏まえ、市場価格に基づき適正な価格で事業者に発注することを要望しました。

富士吉田商工会議所 堀内光一郎会頭:
原油価格をはじめ価格の高騰、これが市民生活や産業に大変大きな影響を及ぼしています。ぜひご理解を賜りまして、できるだけ早い対策を賜ればと思っております。


要望書を受け取った堀内市長は「どんなものが今の市民の助けになるのか短期間の間に精査し、最も有効な方法を実施したい」と応じていました。