女性の転出は “男性の9倍” で深刻…

しかしその後、少子化などの影響で人口は減少を続け2024年4月で100万人を割る結果となりました。中でも深刻なのが若い女性の県外流出です。

2022年、20歳から24歳の女性は478人が転出超過でした。若者世代と言われる15歳から34歳でみると男女とも転出超過ですが男性の102人に比べて女性は913人とほぼ9倍でした。

20代男性:「若い男性としてはちょっと寂しいかなと思います。それに、若い女性がするんだけど。おばあちゃんおじいちゃんばっかりなんで、なんか富山こんな感じ感じかってなっちゃうんで」

20代男性:「都会の魔力ですかね」「富山には魔力はないと」「やっぱ目新しいものにひっぱられる」

50代女性:「特に女性が働きにくい」「風土的なものがあるかもしれない。男尊女卑」「やりたい仕事も少ないですよね、たぶん」

一方で一度富山を離れて就職を機に富山へ戻ってきた女性からこんな意見も…。

女性:「やっぱりお休みの日に帰ってくることあったんですけどやっぱりすごい落ち着くのと安心感があってやっぱ、こっちちょっとでもやっぱお仕事できたらなと思って」