円相場はきょうも1ドル=157円近辺と歴史的な円安が続いています。海外旅行者からは悲鳴も上がっています。
ゴールデンウイークまっただ中。ニューヨークを観光している日本人は…
「セントラルパークの近くで朝食を食べた。1万3000円ぐらい、2人で。普通のサラダとスクランブルエッグとコーヒー」
「マンハッタンの中で一泊10万円以下で(ホテルを)探すの結構難しい」
歴史的な円安が日本からの海外旅行者の財布を直撃しています。
きょうの外国為替市場。円相場は157円近辺での取引が続きました。きのうは一時160円台をつけた後、154円台まで上昇しましたが、2円以上、円安に戻った形です。
市場では政府・日銀が「円買いの市場介入」に踏み切ったのではないか、との見方も広がっていますが…
神田眞人 財務官(きょう午前)
「24時間態勢である。引き続き、必要な時には適切な対応をとっていく」
「必要な時には適切な対応をとる」
介入を匂わせるこの表現。2か月前から繰り返してきました。
神田眞人 財務官(2月)
「為替市場を注視するとともに、必要があれば適切な対応をしてまいりたい」
この時、円相場は150円。結局、介入は行われず、ついにきのう、160円まで下落したのです。
金融関係者
「152円が節目だった。あそこで打っていたら時間稼ぎももっとできたはず。介入をしていたとしても、遅きに失したという感は否めない」
今週はアメリカのFRBが金融政策を決める会合を開きます。会合の内容次第で一段と円安が進む可能性もあり、その際、再び円高方向に動くことがあるのか。政府・日銀の出方が焦点となります。
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