県内でハブの行動が活発になる時期を迎え、沖縄県は行楽中や農作業で咬まれないよう注意を呼び掛けています。

ハブ




県によりますと、猛毒のハブが生息する県内では毎年50人~60人が咬まれる被害に遭っていて、なかには後遺症が残るケースもあります。

5月から6月にかけ、気温が暖かくなるとともにハブの行動が活発になることから、県は「ハブ咬症注意報」を出しました。

県によりますと、敷地内の草刈りやネズミの駆除がハブの生息や侵入の防止に有効だということです。

ハブ


また、ゴールデンウイークで沖縄に観光でやってくる人が多くなるシーズンですが、ハブが生息するような場所には近づかないよう注意が必要です。

咬まれてしまった際には激しい動きをせず早急に医療機関で治療を受けてほしいとしています。