愛媛県松山市で会計担当の児童クラブ支援員が運営費約218万円を着服していたことがわかりました。
着服していたのは松山市味生第二児童クラブに勤務していた会計担当の30代の支援員です。この支援員は去年6月から今年3月までの間に松山市から委託を受けている味生第二児童クラブの運営費218万6千円を着服していたということです。
児童クラブの運営委員会によりますと、今月、通帳の預金残高に不審な点が見つかり会計書類などの確認や関係者への聞き取りを行ったところ支援員の着服が判明したということです。
この支援員は、着服した運営費を日々の生活費に充てていたと話しています。
また、着服した金はすでに本人から全額返還されています。
児童クラブの運営委員会では、本人から謝罪があり深く反省していることや本人が直ちに全額返還していることから被害届の提出や告訴・告発は行わないとしています。
また今月26日、この支援員を懲戒解雇処分とすることが決定したということです。
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