目線カメラで見る、危険と隣り合わせの作業は…

「離隔確認よし!充電取りつけ!充電取り付けよし!営巣撤去入ります!」

危険と隣り合わせの作業。電流などに気を付けながら安全確認をして作業を進めます。

高所作業車で近づき取れたのは、直径およそ60センチの巣。

巣をよく見てみると、木の枝のほかに、マスクなど、人が出したごみも見受けられます。
こうした巣の材料が、電線に接触してショートを引き起こすため巣を撤去する必要があるということです。
また、こちらの写真のように、鉄製のハンガーが材料になることも多く、接触すると停電につながってしまいます。
撤去作業を行った東北電力ネットワークによりますと、巣が原因となった停電は去年県内で22件起きていて、今年はすでに12件発生しています。撤去作業は先月だけで430回も行われているということです。
そんな中、停電につながるような巣作りを防ぐためにこんな対策も…。














