清里高原で育てているジャージー牛を間近でみてもらおうと山梨県北杜市の清泉寮が牛の公開放牧を始めました。

清里高原にある清泉寮は、およそ100頭のジャージー牛を放牧しています。

この牛を間近で見てもらおうと4月から清泉寮ファームショップの駐車場前で公開放牧を始めました。

およそ1000㎡のスペースに高齢などで搾乳ができなくなった3頭が放牧され、エサを食べる様子や、水を飲む姿をすぐそばで見ることができます。

清泉寮 酪農事業部 髙橋諒事業部長:
「ゆっくり余生を過ごす時間を作ってあげられれば。ジャージー牛はあまり日本には生息していないので間近で見て感じてもらえるものがあれば」

牛は24時間放牧され、清泉寮はエサを食べているかや活動量などがわかる首輪をつけて健康状態を管理しているということです。