高松市は、中学校の運動部活動の地域移行に必要な人材を確保するため、高松市スポーツ協会と協定を結びました。高松市が部活動の地域移行に関して協定を結ぶのは初めてです。

大西市長と小柳教育長、また高松市スポーツ協会の大西会長が、協定書にサインしました。
部活動の地域移行は国が地方自治体に実施を促していますが、受け皿の不足などが課題です。協定では市立中学校の運動部活動で専門的な指導者の確保に連携して取り組むことが盛り込まれています。

（大西秀人　高松市長）
「高松市内でも学校区、地域によっていろいろな事情がありますので、中学校のクラブ活動というものを本当に充実して継続していくために、こういう新たな仕組みというのが必要なのかなと」

高松市では可能な地域から移行を進め、生徒が安心して部活動に取り組める環境を整えたいとしています。