オリンピックの競技にも選ばれている「スポーツクライミング」の魅力を、MRTテレビ「Check!」のスポーツ担当、髙橋美苑リポーターが体験取材しました。

登った時の達成感 競技人口は国内で60万人

宮崎市にある「ワンロックボルダリングジム」。
「スポーツクライミング」の一種でもある「ボルダリング」を初心者から上級者まで学ぶことができます。

この日は、将来のオリンピアンを目指す子どもたちが練習に励んでいました。

(ジムに通う小学生)
「色んな人に知ってもらえる選手になりたい、オリンピックに出たい」
「オリンピック選手になりたい」

ボルダリングは、決められた時間内に壁を登る回数を競うスポーツ。
ホールドを呼ばれる手でつかむ部分の色がその都度、指定され、その色によって難しさが変わります。

このボルダリングを含めたスポーツクライミングは、東京オリンピックから正式種目に採用されていて、競技人口は国内で60万人にものぼるそうです。

過去に国体で7位に入賞したこともある補助コーチの中武凌雅さんにお手本を見せてもらいました。

(中武凌雅補助コーチ)
「登った時の達成感がぼくは結構好き。しんどかったときは特にない。楽しんで登っていたから」