今、ドラマや映画、舞台にバラエティー番組などで大活躍中の坂ノ上茜さん。
7月29日に公開された 映画『愛ちゃん物語♡』で、初主演に大抜擢されました。
そんな彼女を直撃。"女優・坂ノ上茜"の魅力に迫りました。



特技「スコーピオンキック」を披露する坂ノ上茜さん

―最近の仕事について―
坂ノ上さん:
「楽しいですね。年々、やったことないお仕事とかもやらせてもらう機会が増えて、
すごく色んなことに挑戦させていただいて、ありがたいなって思っています。」

「『このまんまでいいよ』って言ってくれる環境がすごく多いので
伸び伸びやれているからかなとは思います。」


坂ノ上茜さん


7月29日に公開された、映画『愛ちゃん物語♡』。
初主演を務めた坂ノ上さんは、父親から束縛され、自由を知らずに成長した高校生の役に挑戦しました。おしゃれナシ、遊びナシ、友達ナシの愛ちゃんの成長ストーリーです。



©「愛ちゃん物語♡」作品チーム

―映画の内容について―
坂ノ上さん:
「ひたすら可愛い映画です。本当に観ていても映像がすごくポップな感じの色なので、観ているだけですごくハッピーな気持ちになるし、キャラクター1人1人が『憎めない愛らしさ』のある役ばかりなので、映画を観終わった後にすごくポジティブな気持ちになれる映画になっています。普段は中々やらないようなメイク、着ない衣装を着たので、すごく新鮮で楽しかったです。」


©「愛ちゃん物語♡」作品チーム

―記念すべき映画初主演となった「愛ちゃん物語」 意外な出来事があったそうですが―
坂ノ上さん:
「3年前にこの作品を撮影して、自主制作で撮った映画でした。だから劇場公開が決まっていなくて…。映画祭に去年出して、賞とかいただいたのをきっかけで、劇場で公開できるとなったので、『愛ちゃん物語♡』が初主演映画として出ると思ってなかったです。」


©「愛ちゃん物語♡」作品チーム

坂ノ上さん:
「まさかの形で初主演作品がこの『愛ちゃん物語♡』になったから…。あんまり正直実感がないというか、こういうことってあるんだな、何があるか分からないなっていう風に思わされました。」


©「愛ちゃん物語♡」作品チーム

―映画初主演を果たし、一つの夢を叶えた坂ノ上茜さん。女優となった原点は、生まれ故郷・熊本だといいますが―
坂ノ上さん:
「熊本は、東京と比べると舞台だったりライブだったり少ないですし、自分が触れられるエンターテインメントの世界がテレビだった。すごくテレビっ子で、今日はこのドラマだとか、今日はこのバラエティだとか、それを楽しみに毎日生きてきました。クールが変わるごとにドラマの内容とかも変わる。それによって将来なりたい職業、入りたい部活がコロッコロ変わるような子どもでした。」


幼少期の坂ノ上さん

坂ノ上さん:
「そういうふうに日々の楽しみ、活力になっているテレビの世界ってすごいな、入ってみたいな、どんな世界なんだろうって漠然と段々そういうふうに思うようになって、今のアミューズのオーディションを応募して運よく今ここにいるって感じです。」


デビュー当時の坂ノ上さん

―目指す“女優像”について―
坂ノ上さん:
「等身大で、いい意味で普通の人でありたいなって思います。13歳で事務所に入ったのですが、高校卒業するまではずっと地元で過ごしていました。仕事はずっとやっていなくて、大学で上京して仕事を少しずつさせてもらうようになりました。」

「その時に熊本で過ごしていた5年間が私の中で大きかったと思う。女優ってお仕事も日常の何気ない人、学生とかOLとか、私が高校とかで出会ってきた友達みたいな人たちがドラマになっていくんだなっていうふうに思う。そういう人たちと触れ合えたのがすごく大きかったです。」


『あかねいろ』(光文社) 写真/矢西誠二

―女優をやる上で最も大切にしていることは―
坂ノ上さん:
「《たのしい!》なるべく何事も楽しんで取り組もうって思います。
楽しいって気持ちが1番大事な気がして。最終的にはこれが1番じゃないかなと。
楽しくなかったら続かないし、苦しい。
だからなるべくポジティブに楽しい気持ちをもって過ごしていけたらなって思います。」


坂ノ上茜さん

天真爛漫で自然体が魅力の”女優・坂ノ上茜さん”
今後の活躍にご注目ください。



坂ノ上茜さん

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