長野市の寺で18日夜、恒例の春まつりが行われ、迫力ある花火と桜の競演が夜を彩りました。
毎年4月18日に長野市安茂里の正覚院(しょうがくいん)で行われる「観音春まつり」。
屋台も並び、地元の子どもたちなどでにぎわいを見せました。
五穀豊穣や家内安全を願い、江戸時代から続くという春まつりですが、集まった人たちが特に楽しみにしているのが…
春の花火です。
年々、集まる人が減っていた春まつりに人出を取り戻そうと、地元の紅屋青木煙火店(べにやあおきえんかてん)と2002年に始めた花火。
今年は、4種類の仕掛け花火や40発以上の打ち上げ花火などが、およそ15分にわたって夜空を彩りました。
魅力は何といっても、その迫力!
紅屋青木煙火店によりますと、音楽に合わせて打ち上げるミュージックスターマインは、19年前にこのまつりで始めたのが日本での先駆けだということです。
墓地から打ち上げられ、まるで火の粉を浴びるような近さで見ることができる花火目当てに、地元の住民だけでなく、全国各地からファンが集まります。
埼玉から来た男性:
「ここでしか見られない花火なのでとても楽しかった。近いし青木(煙火店)さんの技が間近で見られるのはとてもありがたい」
女性:
「本当にきれいで、音楽に合わせてドンピシャリなので、いつも楽しませてもらっている」
さらに今年は、桜の開花が2023年より10日ほど遅かったことで散り際の桜との競演も。
より一層花火を引き立て、見る人の心を虜にしていました。
地元の子ども:
「最後の花火がすごかった」
「音楽と合わせるのが感動しちゃって、花火でね、寒さがどっかいっちゃいました」
寺の墓地という異色の場所から打ち上げられた大輪の花が、春の夜空をあでやかに彩り、まつりを締めくくりました。
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