全国各地のおいしいものを集めたこの時期恒例の物産展「じゃじゃじゃグルメフェア」が5年ぶりに帰って来ました。初日の18日、盛岡市のデパートの特設会場はさっそく訪れた多くの人でにぎわいました。
「日本全国じゃじゃじゃグルメフェア」は、2015年から毎年春に、盛岡市のデパートカワトクで行われてきた恒例の物産展です。新型コロナの影響で中止が続いていましたが、今回5年ぶりに開催されています。
会場には全国から51の店が訪れこのうち半分の26店舗がこのイベント初出店です。その中の一つ愛媛県宇和島市から訪れている安岡蒲鉾は、愛媛県産の魚のすり身を使った揚げかまぼこ「じゃこ天」が看板商品。昨夜の地震で宇和島市は震度5強を観測しましたが店に大きな被害はなかったということです。
(安岡蒲鉾 安岡 一 さん)
「夜遅かったのでびっくりしてすぐに電話しました。心配していらっしゃる人がいたら嬉しい」
また今回、特に力が入っているのが「あんこ」を使ったスイーツです。東京・巣鴨の店のおはぎはあんこたっぷり。また、愛知県の店の栗がまるごと1つ入ったパイは、サクサクの生地とあんこの相性が抜群です。
(会場を訪れた人)
「各地のおいしいものが1日で見て回れるので楽しい。旅した気分になる」
会場を訪れた人たちは、試食も楽しみながら品定めをしていました。全国各地のおいしいものが一堂に集まるじゃじゃじゃグルメフェアは、4月24日まで、盛岡市菜園のカワトクで行われています。
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