上下水道の復旧が遅れている被災地で活用してもらおうと、水を使わない「バイオトイレ」が能登半島に向けて出発しました。
洋式のバリアフリートイレに、ピカピカの洗面台。
衛星回線を使ったWi-Fiも。
小布施町の災害ボランティア団体「日本笑顔プロジェクト」が設計した快適トイレです。
便器の下にはウッドチップが入っていて、微生物が1日40回分の排泄物やトイレットペーパーを分解するため、水がなくても利用できます。
日本笑顔プロジェクト 林映寿代表:
「補助器具がついているので、高齢化率の高い能登でも安心してご利用いただけると思います」
プロジェクトでは、能登半島で支援を続ける中でトイレが心身の健康に直結すると痛感。
企業の協力も得て、広さ4畳分のコンテナハウスを改装し、リラックスして過ごせるトイレをつくりました。
ハウスにはドラム缶風呂も。
屋外に設置する薪を使った湯沸かし装置と接続できるようになっています。
照明などの電源としてソーラーパネルと蓄電池も備え、費用は全体でおよそ500万円だということです。
日本笑顔プロジェクト 林映寿代表:
「災害関連死を食い止めることに関してもトイレの改善は優先度が高い」
「1人でも多くの皆さんに今回作ったトイレを使っていただきたい」
トイレはまだ上下水道が復旧していない石川県珠洲市の寺で使われることになり、18日午後、小布施町を出発しました。
注目の記事
水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

【定説を再検証】「九州に熊はいない」は本当か? 過去の捕獲記録や研究者・登山ガイドへの取材で 改めて真相に迫る

「青信号と何が違う?」赤に三方向矢印 信号機のナゾ 青が永遠に出ない場所も…その理由を探ってみた

サッカーW杯の勝敗を左右する?今大会公式球「トリオンダ」に注目…「回転した時の曲がりが大きい?」スピンをかけたファーポストのコーナー狙いが有効

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





