17日午後11時14分ごろ、豊後水道を震源とする地震が発生し、愛媛県や高知県で最大震度6弱を観測し、宮崎県内でも震度4を観測しました。
この地震による津波はありませんでした。

気象庁によりますと、震源地は豊後水道、震源の深さは39キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定されています。

各地の震度は、震度4が、延岡市、えびの市、高原町、美郷町、高千穂町。
震度3が宮崎市、都城市、日南市、小林市、日向市、串間市、西都市などとなっています。

(気象庁の会見)
「南海トラフ地震の発生を検討する、調査をするという地震の基準がマグニチュード6.8以上の地震ということになるが、今回の地震はマグニチュード6.6ということで、これをもって直ちに調査に入るということは致しておりません」

県などによりますと、今のところ、県内では被害の情報はないということです。