台湾東部を震源とする地震で、低層部分が崩れ、大きく傾いていたビルの解体作業がきょう終了しました。
今月3日に台湾で発生した地震では、東部の花蓮県に被害が集中し、花蓮市中心部にある9階建てのビルは低層部分が崩れ、ビル全体が大きく傾きました。このビルでは女性1人が亡くなりました。
当局は倒壊の危険性があるとして、ビルの解体を指示。地震発生の2日後から作業を開始し、きょう終了しました。作業員は一列に並び、犠牲者に哀悼の意を示しました。
一方、台湾メディアによると、捜査当局は建築に問題がなかったかどうか、ビルの所有者から話を聞くなどして調べているということです。
当局によると、今回の地震による死者はこれまでに17人。負傷者は1100人以上にのぼったほか、シンガポール人2人の行方が分からないままです。
注目の記事
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認
