行方不明者の捜索に不可欠な相棒…
去年、行方不明者を発見したホワイトシェパードのクムくん。射水市で行方がわからなくなった10歳の男の子の捜索に出動し、得意の嗅覚を駆使してわずか30分で見つけ出しました。


クム君の飼い主 石川はなさん:「出ることに必死だったので、見つかったときはよかったなと思いましたけど、まだまだ未熟なので…」
審査会でも1年間の練習の成果を出し切りました。
クム君の飼い主 石川はなさん:「頑張ったね」「犬にしたら遊びみたいなものじゃないですか。別に誰かを探すっていう意識がないので。楽しんで、クムが嬉しそうにしているのがよかったなって」

舟本キャスター:「クムちゃんはどんな存在?」
クム君の飼い主 石川はなさん:「かけがえのない、子供です」
審査の結果はおよそ1週間で飼い主に通知されるということです。県内の嘱託警察犬の数は2008年の38頭をピークに年々減少していて、昨年は16頭でした。


県警は「警察犬は犯罪捜査や行方不明者の捜索に不可欠な相棒」だとして、より多くの飼い主に審査会への参加を呼びかけています。
