伊計島の住民が手塩にかけて栽培した小麦が黄金色に実り、刈り取り作業が行われました。
うるま市の伊計島では、住民の交流を図り地域を活性化させようと、5年前に自治会が中心となっておよそ半世紀ぶりに小麦の栽培を復活させました。
ことしは自治会と地元の農家の土地合わせて3500坪で小麦を育てていて、先週2日間に渡って収穫作業が行われました。

ことしは雨が少なかったものの平年並みの収穫量で300坪あたりおよそ200キロの小麦を刈り取りました。
収穫された小麦は乾燥と製粉などの工程を経て、島の共同売店などで販売されるということです。