イランによるイスラエル攻撃を受け、ロシア外務省はラブロフ外相とイランのアブドラヒアン外相が電話会談を行ったと発表しました。

会談はイラン側の求めに応じて行われたとしています。

アブドラヒアン氏は“今回の攻撃について、今月1日のシリアにあるイラン大使館の建物への攻撃に対する「報復措置」だ”とする説明を行ったということです。

ロシア外務省は発表の中で、新たな挑発行為が中東地域の緊張を高める可能性があるとして、「このようなシナリオを防ぎ、原因を取り除くことを国連安全保障理事会の優先課題とすべきだ」としています。