ロシア大統領府の報道官はウクライナ侵攻をめぐり、2年前にトルコで行われた停戦交渉での草案について、今後の交渉の出発点となる可能性があると述べました。
ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、トルコのイスタンブールでおととし3月に行われたロシアとウクライナの停戦交渉の合意に向けた草案について「今後、交渉を開始するための基礎になりえる」と述べました。
草案では、ウクライナがNATO=北大西洋条約機構への加盟を断念するかわりに、関係国がウクライナの安全保障を確保することなどが盛り込まれていたとされています。
ただ、ペスコフ氏は「新たな現実」に考慮しなければならないとも発言。ロシア側はこれまで一方的に併合したウクライナの4つの州の占領地域を手放すことはないとの主張を繰り返しています。
これに先立ち、プーチン大統領は11日、ウクライナが提唱する和平案を話し合うスイスでの国際会議について「我々は招待されていない」と批判。ロシアの立場を考慮しない交渉はありえないとの考えを示しています。
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