福岡市は12日、公立保育所で0歳児に賞味期限切れの粉ミルクを提供する事案が発生したと発表しました。
賞味期限は去年6月でした。
賞味期限が切れた粉ミルクが提供されたのは、福岡市立香椎保育所(福岡市東区)です。
市によりますと、この保育所で12日、生後5か月から10か月の園児13人に、賞味期限が「去年6月3日」の粉ミルクが提供されました。
保育士が空になった粉ミルクの缶を洗っていたところ、賞味期限が切れていることに気付いたということです。
この粉ミルクの缶は当日開封されたということで、福岡市は「開封時や提供時の賞味期限の確認を失念したことが原因」としています。
現時点では、賞味期限切れの粉ミルクを飲んだ園児の体調に変化があったという報告はないということです。
福岡市はすべての公立保育所に対して粉ミルク缶の開封時や提供時に賞味期限の確認を徹底するよう指示していて、「再発防止に向け、保育所給食における適切な食材管理を徹底します」とコメントしています。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

