参院選の応援演説中に銃撃され亡くなった安倍元総理の妻・安倍昭恵さんが、事件後初めて、地元・山口県に入りました。

安倍昭恵さんは、きょう昼前、山口宇部空港に到着しました。

山口県に入るのは、安倍元総理が銃撃され死亡して以降初めてで、足早に車に乗り込みました。その後、地元・長門市に入り、支援者らが迎える中、安倍家の墓に手を合わせました。

県内には、あさってまで滞在し、支援者らへのあいさつ回りのほか、後継者について意見交換するものとみられます。

昭恵さんは、元総理が会長を務めた自民党「安倍派」の幹部に、補欠選挙に自身は立候補しない考えを伝えています。