ロシアとの戦闘が長期化する中、ウクライナ議会は兵士の動員に関する法案を可決しました。動員対象者を明確にし、徴兵を逃れようとする人への罰則強化が柱です。
ウクライナメディアによりますと、ウクライナ議会は11日、兵士の動員規則について定めた法案を賛成多数で可決しました。
法案には18歳以上60歳未満の男性について、▼60日以内に自らのデータを軍の事務所などで登録する必要があることや、▼兵役関連の書類を常に携帯するよう義務付けることなどが盛り込まれています。
また、こうした義務を果たさず徴兵を逃れようとした人には「車の運転の禁止」や「パスポートの発給の制限」などの罰則が科されます。
一方で、兵士の家族らから要望があり、当初、法案に盛り込まれていた「兵役期間を36か月」とする規定は削除されました。
法案はゼレンスキー大統領による署名から1か月後に発効する予定です。
ウクライナでは深刻な兵士不足が指摘されていて、ゼレンスキー大統領は今月上旬、戦闘任務に動員できる対象年齢を27歳から25歳以上に引き下げる別の法案に署名しています。
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