小菅村は人口の約半数にあたる47%が65歳以上と高齢化が進んでいるため、キャッシュレス決済へのハードルが懸念されます。

望月課長:
「スマホが自由に使えない、まだ現金の生活をしている人たちには入り口が厳しい。今後はお年寄りに対しては丁寧に説明しながら使っていただきたいと思っている。村の買い物弱者対策ですので600人の皆様に一回でも通っていただいて、ご利用いただくというのを今後の課題として取り組んでいきたい」

今後は24時間営業も視野にクレジットカード払いに対応したセルフレジを置くことにしています。

望月課長:
「かゆいところに手が届くと言ったらおかしいが、あくまでも民間(商店)が大事なので、そこの補完的な位置づけで夜間にちょっと買い物がしたいとか、移住された方が外に行かなくても買い物ができるように品揃えを増やしながら(商店との)共存共営を図っていきたい」