軍が実権を握るミャンマーの国境地帯では抵抗勢力が軍の重要拠点を占拠し、東部の国境の街を包囲しました。激しい戦闘で隣国タイには多くの避難民が殺到していて、情勢は緊迫しています。
国境貿易の拠点であるミャンマー東部のミャワディでは、少数民族と民主派の武装勢力が先月から軍への攻勢を強め、独立系メディアによりますと、11日までに複数の重要な基地を占拠したということです。
武装勢力側が街を包囲したことで600人を超える軍の兵士が投降したとみられていますが、軍は戦闘機を使った空爆などで激しい攻撃を続けています。
情勢が緊迫するなか、ミャワディから隣国のタイに避難する人が殺到。タイ政府は「一時的に10万人の避難民を受け入れる用意がある」としていますが、衝突がタイ側へと飛び火すれば武力行使を辞さない構えも示していて、国境での緊張が高まっています。
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