放送後に寄せられたメッセージ
こういうことが、時間が経つと忘れられていって、今回の陸自連隊の投稿のようなことが起こるんだろうという気がしました。「時が経つ」とは、怖いことです。古いことに愛着を持ったり、郷愁を感じたりするのはいいのですが、「大東亜戦争」には多くの人が死んでいった事実が背景にあるので、日本政府は公式には使っていません。ここはちゃんと覚えておいてほしいと思いました。
放送後に、リスナーからこんなメッセージが寄せられました。
今朝も仕事しながら、拝聴しています。今朝の神戸さんの話を聴きながら、私が小学校だった頃を思い出しました。
あれは、私が小学生だった40数年前、運動会のスローガンを決めていた時のことです。男子の一人が、(神風)ってかっこいいから、スローガンのなかに入れようといいだしました。
しかし、それを近くで聞いていた担任の先生は、君たちは、その神風の意味がわかってそんなこと言うの? と、問いかけそして詳しく説明してくださいました。あの頃、意味さえもわかっていなかった私達に「なぜ、どうして」をなげかけ、教えてくださった先生が懐かしく思いだされました。
今、こんな大人、何人いらっしゃるのでしょうか。私も「なぜ、どうして」を少なくとも自分の子どもには教えられているかなぁ?と、ちょっと反省。でも、今年も子どもたちをつれて広島、長崎の平和学習に行ってきました。これからも、番組でいろいろと勉強させていただきますね。
貴重な思い出を教えていただき、大変ありがとうございました。
神戸金史(かんべ・かねぶみ)
1967年生まれ。毎日新聞に入社直後、雲仙噴火災害に遭遇。福岡、東京の社会部で勤務した後、2005年にRKBに転職。報道部長、ドキュメンタリーエグゼクティブプロデューサーなどを経て現職。近著に、ラジオ『SCRATCH差別と平成』やテレビ『イントレランスの時代』の制作過程を詳述した『ドキュメンタリーの現在 九州で足もとを掘る』(共著、石風社)がある。最新作のドキュメンタリー映画『リリアンの揺りかご』は、TBSドキュメンタリー映画祭で上映(福岡会場限定)。














