沿線各地で進む開業に向けた工事 関西でも動きが

そもそもリニア中央新幹線とはどのようなものなのでしょうか?
(記者リポート 山梨県都留市・2022年)「いま車内の音がガタガタからゴーっという音に変わりました。車輪から浮上走行に切り替わっています。…いま最高時速500kmに到達しました。振動や騒音が少なく会話に支障はなさそうです」

最高時速500km、東京-大阪間を67分で結ぶ夢の超特急・リニア中央新幹線。東京-名古屋間では2014年から建設工事が始まり、沿線各地では着々と開業に向けた工事が進められています。
(記者リポート 岐阜県中津川市・3月3日)「リニアの中間駅となる岐阜県駅の建設予定地では開業に向けて今も工事が行われています」
神奈川県川崎市で進められていたのは巨大な地下トンネル。地下約90mに掘られたこのトンネル内を時速500kmでリニアが走り抜けるのです。
名古屋より東側だけではありません。関西でも開業に向け新たな動きが。JR東海は去年12月から、奈良県と三重県のそれぞれ3か所で、駅の設置やルートを絞り込むために必要な調査に着手。名古屋-大阪間の着工に向けて具体的な段階に入ったことになります。














