学校の花壇の出来栄えや美しさを競うコンクールが愛媛県松山市内の小中学校で開かれていて、それぞれの学校が子どもたちが育てた花で彩られています。
このうち松山市の東雲小学校には、花壇の出来栄えを審査するため、10日、市の職員が訪れました。
このコンクールは花やみどり豊かなまちづくりを目的に、松山市の小中学校を対象に毎年開催されていて、現地調査などを経て受賞校が決まります。
去年、市長賞を受賞した東雲小学校は全校児童で育てたチューリップやパンジーなど5種類およそ400本の花で虹やチョウなどをモチーフにしたカラフルな花壇を作り上げました。
審査員は花の管理状況に加え、デザインや色合いなどを審査していました。
(東雲小学校・中田久美教諭)
「朝の水やりとか花がら摘みとか、基本ひとりひと鉢なので、自分の鉢を責任持ってお世話をしている。花とか、自分の身の回りのものにたいして、あたたかい心で接して、自主的にお世話をするという気持ちが育ってほしいと思う」
今年のコンクールには12校がエントリーしていて、今月末に市のホームページで結果が発表されます。
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