伊勢神宮で2033年に行われる「式年遷宮」に向けた準備が始まります。

20年に1度、伊勢神宮の内宮や外宮の正殿などの社殿を建て直し、ご神体を遷す「式年遷宮」。
2033年に予定されてる次回の式年遷宮について、天皇陛下がお許しになったため、伊勢神宮は準備を始めると発表しました。

次回はこれまで以上に「伝統技法」にこだわった遷宮を行う方針で、前回550億円以上を要した費用については物価や人件費の高騰などで増額する見込みです。
式年遷宮にかかわる本格的な神事は来年から執り行われます。