(西山さん)
「きょうは、アドリーと練習があるんですけど、ドキドキとわくわくが…」

(松岡アナウンサー)
「どっちが大きいですか?」

(西山さん)
「ちょっと緊張が大きい。どんなことをするのかわからなくて、ちょっとドキドキします」

(松岡アナウンサー)
「きょう、がんばってください!」

(西山さん)
「がんばります!」

公演後のテント。子どもから大人まで、およそ20人が自主練習を行っていました。

(松岡アナウンサー)
「おおー!すごい!こわくないですか?」

(演者)
「大丈夫です!」

(松岡アナウンサー)
「どれくらい練習しているんですか?」

(演者)
「空中ブランコは7年くらいやっている」

(松岡アナウンサー)
「それは高さも怖くなくなるかもしれないですね」

「慣れですね」

西山さんも初稽古にやってきました。少し緊張しているように見えます。

サーカスの演者として何よりも大切なのは柔軟性。「軟体芸」が得意な先輩・アドリーさんとストレッチからスタートです。

(アドリアナさん)
「体の柔らかさで、技がきれいに見える」

(松岡アナウンサー)
「全ての基礎が柔軟なんですね」

(アドリアナさん)
「ベースになります。一緒にやります?」

(松岡アナウンサー)
「いいんですか?私も挑戦します!」

(アドリアナさん)
「できるところまで、ペタンってする」

(松岡アナウンサー)
「ものすごく柔らかかったんですけど、何かしていたんですか?」

(西山さん)
「小さいころにクラシックバレエをしていました」

(松岡アナウンサー)
「そのあと、今まで何かしていたんですか?」

(西山さん)
「やってないです。家で自分で柔軟していました」

「サーカスに入りたいから?」西山さん「はい!」

(アドリアナさん)
「(Q.どうでしたか?)めっちゃ柔らかいです、本当に。普通の人よりめっちゃ柔らかいので、やりやすかったし、言ったことをちゃんと頭に入れようとしているので。(Q.見込みは?)いけます!あと何か月か練習しないといけないんですけど」

西山さんは稽古の後も、自主練習を続けます。

(松岡アナウンサー)
「今、疲れの具合はどうですか?」

(西山さん)
「ちょっと疲れました。たくさんほめてくれたので、楽しかったです」