1947年の創立以来、初めて制服をリニューアルした新潟市立内野中学校。
この新しい制服は、『誰もが幸せになれる制服』をテーマに、男女の制服の違いに抵抗がある生徒に配慮して在校生が中心になって考案したものです。
有志で作ったプロジェクトチームの生徒がデザインを3つにしぼり、全校生徒のほか校区内の小学生や保護者ら、およそ4000人から投票してもらって決定しました。

【プロジェクトチームメンバー 3年生】
「私自身も、スカートよりもスラックスの方が好きな性格なので、個性を尊重するというのは大事だと思って、男女同じようなデザインになるように検討しました」
先輩が考えた“新しい制服”に身を包んだ新1年生は…
「私は、ネクタイを凄く着けてみたくて…。着けられて凄く嬉しいです」
「男子だから女子だからという区別があんまり好きじゃないんですけど、それがなくなったというのは凄くいいなと思いました」

しかも、この新しいブレザーは、ボタンを付け替えることで「右前」にも「左前」にも、どちらにもできるということです。














