高知ファイティングドッグスの地元開幕戦が、6日高知市野球場で行われ、高知は愛媛と3対3で引き分けました。

(ファン)
「とにかく勝つ、それだけ」

3月開幕した四国アイランドリーグプラス。2年ぶりの優勝を目指す高知ファイティングドッグスは開幕から2連敗し、地元での開幕戦で、シーズン初勝利を目指します。

両チーム無得点で迎えた5回裏、ファイティングドッグスは、2アウト1・2塁から、9番指名打者の木村がレフト前にはじき返し待望の先制点を奪います!

しかし愛媛もすぐさま反撃。6回表ここまで好投を続ける先発加藤がつかまります。3番高橋・4番浅井の連続ヒットから迎えたバッターは5番石垣!

球団関係者も見たことがないという特大の3ランホームランで、試合をひっくり返します。なんとしても地元開幕戦で今シーズン初白星を挙げたいファイティングドッグスは8回、ノーアウト1・2塁のチャンスをつかむと、相手投手のワイルドピッチの間に代走・富永が俊足をとばし、ホームイン!1点差に詰め寄ります。

なおもランナー3塁のチャンスに海辺がライト前にタイムリー!同点に追いつきます!

が…、試合はこのまま3ー3の引き分けに終わり、ファイティングドッグスは地元開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

(定岡智秋 監督)
「ランナーがおる時、ちょっと点が入らなったから。あしたはそのへんで点を取ってくれたら勝てるんじゃないですかね。勝ちたいです。早く一勝したいです」

なお、7日に行われたデーゲームでは高知が4対3で愛媛を下し、今シーズン初勝利を挙げました。