岩手県矢巾町にある県消防学校の入校式が8日行われ、県内各消防本部で採用された63人の新人職員が消防士として一歩を踏み出しました。63人のうち女性は10人で過去最多です。
今年度、県消防学校に入校したのは、県内12の消防本部に採用された18歳から25歳の63人です。式では一人ひとりの名前が呼ばれたあと、入校生を代表して村上周平さんが決意を述べました。
(入校生代表 村上 周平 さん)
「消防職員としての基本的な素養を培うことに最善を尽くすことを誓います」
入校した63人のうち10人が女性です。女性の数は1953年に県消防学校の前身となる県消防訓練所が設置されて以来、最多です。
(二戸地区広域行政事務組合消防本部 苅敷山 凛 さん)
「人の命や安全、財産を守り夢や希望を与えられる消防官になることができるよう頑張ります」
入校生たちはおよそ半年間、消防士として必要な知識を学び、訓練を受けたあと、それぞれの消防本部での任務に当たります。
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