千曲市のあんずの里で「一目十万本」といわれるあんずが満開を迎え、この週末は大勢の人でにぎわいました。

甘い香りが漂う白やピンクの花々。

名所として知られる千曲市森の「あんずの里」。

6日には平地で、そして7日には山間地でも満開となりました。

子ども:
「きれいだった」

春本番の陽気となった週末の県内。

最高気温が20度を超えた地点も多く、「あんずの里」では、名物の「あんずソフト」に長い行列が出来たほか、猿回しなどのイベントも行われ、賑わいました。

新型コロナが2023年5月に5類に移行されて初めてとなるお花見。

大勢の観光客や地元の人たちが春ならではの景色を楽しみました。

県内・家族連れ女性:
「すごくきれいで良かったです」
「コロナ禍の色々制限があったのがだいぶ緩和されて、今年も初めてこの子も旅行に行ってきて」

県外・カップル:
「きれいだよね。グラデーションとかも気分上がる感じで。気温も暖かくてすごく気持ち良いですね」
「野外のこうやって歩く分には、そういう時間も必要かなって思いますね」

あんずの里で土産店を営む人は…:
「なかなか咲いてこなかったので、待ちに待った開花というところですけども、待った甲斐があってとてもきれいに咲きました」
「今年は本当に皆様にコロナ禍が明けて、ぜひ大勢の方にこのきれいな花を見に千曲市にお越しいただければと思います」

千曲市のあんずの見頃はあと数日だということです。