能登半島地震で液状化などの被害を受けた新潟市の保育園で、3カ月ぶりに園庭が復活し、子どもたちが元気よく遊びました。

園庭を走り回る子どもたち。新潟市江南区のことぶき保育園です。

能登半島地震で、液状化現象が発生し庭がひび割れるなどの被害があった、ことぶき保育園。これまで年長クラスの子どものみ、ひびが入っている場所を避けて利用するなどしてきました。

4月1日から3日間工事が行われ、安全が確認できたことから、園庭のすべての範囲で遊べるようになりました。

子ども
「おままごとして遊んでいた」「楽しい」

ことぶき保育園 坂爪優子園長
「外遊びが活発になる季節に間に合って、子どもたちが園庭で遊べるようになったというのはとても喜ばしいことだと思いますし、安全点検をしながら子どもたちが安全に過ごせる環境をつくっていきたいと思います」

子どもたちは、久しぶりの外遊びを思い切り楽しんでいました。