台湾東部を震源とする地震をめぐり、南米ボリビアの外務省が「中国との連帯」を表明し、台湾側が遺憾の意を示しました。
中国の国連代表部によりますと、3日に行われた国連の安全保障理事会の関連会合で、耿爽国連次席大使は「中国の台湾地区で起きた強い地震」という表現を使いながら、「国際社会からのお見舞いと心配の声に感謝する」と述べました。
そして5日、ボリビア外務省は旧ツイッターのXに「人命の損失と重大な被害に直面し、中国との連帯を表明する」とメッセージを投稿しました。
これに対し、台湾外交部は6日、ウェブサイト上に「ボリビア政府が本当にお見舞いすべき対象を見極められないことに深い遺憾の意を表す」とする声明を発表。
さらに、3日の中国側の発言について「台湾の地震を利用して国際社会で認知戦を進める恥知らずな行為だ」と強く非難しています。
台湾側は、中国が今回の地震を機に、国際社会で「一つの中国」の認識を拡大しようとしていると警戒を強めています。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
