日本バレーボール協会は5日、都内で会見を行い女子日本代表の眞鍋政義監督(60)をはじめ、選手22名が出席した。21年東京五輪で若きエースとして活躍した黒後愛(25、埼玉上尾メディックス)が満面のスマイルと共に3年ぶりの代表復帰を果たした。
“経験とパワーと高さ“は「チームにとってはかなりプラス」
眞鍋監督は「東京オリンピックの経験がある、これが一番大きいです。何と言っても彼女の特徴であるスパイクはパワーがあります。そしてやっぱりブロックがね、黒後が入ると高くなるんで、そういった意味でもチームにとってはかなりプラスかなというふうに思ってます。」と期待を寄せる。会見で黒後は「この場所に呼んで頂けた事に感謝して日々を過ごしています。私の持ち味は力強いアタックと経験だと思うので、オリンピックの切符獲得ができるよう精一杯頑張っていきたいと思います。」と抱負を語った。
黒後愛 3年ぶりの代表復帰で聞いた【一問一答】
Q.3年ぶりの代表招集の気持ちは
黒後愛:
本当にこの舞台に、また呼んで頂けて嬉しい気持ちでいっぱいですし、ここまで支えていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
Q.3年前と比べての緊張は…
黒後:
とっても緊張しています。
Q.代表チームのメンバーも変わっている
黒後:
自分より若いメンバーも多いんですけど、本当に積極的にコミュニケーションを取ってくれるメンバーが多くて、自分自身も嬉しいですし、よりコミュニケーションをとっていきたいなっと思ってます。
Q.真鍋監督からは…
黒後:
真鍋さんとこうして同じチームで戦わせて貰うのは初めてなので、とにかく自分の持ち味をアピールしてほしいっていうふうに真鍋さんからも言われている。会見でも言った強いアタックとここまで積み上げてきた経験をとにかく真鍋さんにアピールして、チームに貢献したいと思ってます。

















