山梨県北杜市の太陽光発電施設で数百m分の銅線ケーブルが盗まれていたことが分かりました。

被害に遭った施設 北杜市須玉町

被害があったのは北杜市須玉町の民間が運営する太陽光発電施設です。

3月25日午後、電気が供給されていないことに施設の関係者が気がつきました。
施設側が調べたところ、4か所で地中に埋められた銅線ケーブルに切断された跡があり、1か所あたりおよそ10mから50m、あわせて数百mの銅線ケーブルが盗まれたということです。

被害額はおよそ20万円で施設側は警察に被害届をだしました。

太陽光発電の発電施設の銅線ケーブルが盗まれる被害は今年も県内各地で相次いでいて、これまでに北杜市と南アルプス市甲斐市などであわせて26件、およそ8900万円の被害が確認されています。

警察は窃盗事件として捜査し、施設側には防犯カメラの設置など対策をとることや、見慣れない車両や不審人物を見かけたら通報するよう呼びかけています。