震災からの復興に向け台湾の支援を受けた南三陸町では役場などに募金箱を設置し義援金の受け付けを始めました。

南三陸町・佐藤仁町長:「とにかく今は身の安全を確保することが一番大事なんだと思います」
南三陸町の佐藤仁町長は4日の会見で震災以降、繋がりが深い台湾への想いを述べました。
台湾での地震を受け町は4日から役場や病院など4カ所に募金箱を設置しました。また、町としても義援金を用意し届ける予定だということです。

南三陸町・佐藤仁町長「本当に我々の命の砦である病院の再建にご協力いただいた台湾の皆さんですので、ぜひ多くの町民のみなさんにご協力いただきたい」

震災で被災し2015年に再建された南三陸病院は建設費のおよそ4割にあたる22億円は台湾からの義援金です。
町は復興支援を受けたことをきっかけに2015年から台湾との交流を深めていてこれまでに台湾の学生など49団体1559人が町を訪問しています。














