今では、2020年3月に新潟三越が閉店して以来『新潟伊勢丹』は、県内で唯一の百貨店となっています。

開店40周年を迎えた4月3日には、6年ぶりの開催となる「イタリア展」などを目当てに、開店前から行列ができていました。

「一番上の子が生まれた年にできているので、いろいろな記念日とか、そういった時にここで、何か買ったり、食事したり、そういったことが常にありました」
「親切でいいですね、お店の皆さんね」

新潟市の中心部では、新潟伊勢丹のある「万代エリア」と、リニューアルの進むJR新潟駅で4月25日にグランドオープンを迎える駅ビル・CoCoLo新潟を擁する「新潟駅周辺エリア」との“競争”が激しくなりそうです。

駅ビル・CoCoLo新潟 プレオープンの様子

【新潟伊勢丹 櫻井俊晴社長】
「まさに新潟県そして新潟市を、地域の方たち、お客様、そして駅、万代シテイ…、みなさまと一緒に盛り上げ、共に作る。百貨店にしかできないこと、それを人とデジタルの力でぜひやっていきたいと思います」

4月16日まで新潟伊勢丹では『大創業祭』として、特別セールなどのさまざまな催し物を企画しているということです。