うつ病や発達障害など、心身に不調がある人の就職活動を支援する事業所が熊本市で開所しました。
施設を運営 希春 藏満 樹理代表
「一人でも多くの方々の働きたいという思いや夢を形にできるよう、スタッフ一丸となって精進してまいりたいと思います」

4月、熊本市中心部に開所したのは、心身の不調などを理由に就職が困難だった人への就労支援を行う『ティオくまもと新市街』です。
この施設は全国に84か所あり、熊本県内では初めての開所となります。
施設では、パソコンを使った文書作成の練習やビジネスマナーなど就職に必要なスキルを学べるほか、メイクの練習ができるパウダールームも完備されています。

現在、体験中の人を含め6人が施設を利用していて、最終的には職場見学や面接支援なども行い、利用者の就労を目指すということです。
